おはようございます。毛量日本17位の百井桃太です。
先日散髪に行きました。大体が朝早くに予約して行くのですが、先日は起きたときから少しお腹の調子が良くありませんでした。
しかし予約を変えるのも面倒臭いし、時間が遅れると迷惑がかかってしまう。なので、とりあえず朝、入念にトイレに篭り限界まで卍解して出発しました。
着いてからいつもと同じ髪型を注文し、シャンプーからスタート。
しかしシャンプーが終わる頃にはすぐにポンポン(お腹)がぐずりだしました。
ポンポン「うーん、雲行きが怪しくなってきたよ」
僕「いや、早くない?さっき家出てくるときに
『本当か?本当にもう残ってないか?ここでもう3日は出ませんってくらい絞りだせよ?いいんだな?拭くぞ?本当にいいんだな?拭いたら後戻りできないからな?』
って散々トイレで訊いたろ?それが何?20分で雲行き怪しいとかないだろ?」
ポンポン「そんなこと言っても仕方ないよ。腹調子と秋の空は変わりやすいんだよ」
確かに。経験上、腹痛は女性より思わせぶりです。
とりあえずシャンプーが終わるとひと段落。トイレに行くならこのタイミングがベストだ……とは思ったのですが
僕(イヤイヤ、いくら速攻で切り上げようにもウ●コしたってのはバレそうだし、美容師さんに
「え?こいつシャンプー終わって即トイレ駆け込むほどウ●コしたかったん?めちゃめちゃダサいやん。しかもこの爽やかサンデーモーニングの爽やかおしゃれ美容室でそんな汚いものをひねり出さんで欲しいわ」
と思われるに違いない。そんなことを思われてはもう二度とこの美容室には来れなくなる。ここは我慢しよう)
まさしくクソみたいなプライド
ウ●コ=恥ずかしいという小学生しか持たない筈の価値観を未だに抱きまくっているだけの男だ〜♪(ミスチルのHERO風)
そしてカット開始。
同時に立ち込めまくる暗雲。
家を出てくるとき、一時的に垣間見えていた太陽はどこへやら、既にゴリゴリの積乱雲が漂いまくる曇天模様。
「やべぇよ……やべぇよ……」と今日び出川さんですら言わない思考停止のセリフを聞こえるか聞こえないかぐらいの声量で呟きまくるだけの男だ……(ミスチルのHERO風)
僕(とりあえず、ポンポンから気を紛らわしていこう。美容師さんとの会話に集中すれば、大丈夫なはずだ。うん、大丈夫。会話に集中していこう)
そうして美容師さんとの会話に身を任せることに。
美容師さん「年末のおやすみとか何してたんですか〜?」
僕「年末ですか!年末は韓国旅行に行ったんですよ!………ハッ!?」
脳内マジカルバナナスタート♪
(マジカルバナナに首をかしげるヤングマン&ウーマンはググってください)
韓国旅行といったらグルメ♪
グルメといったら暴飲暴食♪
暴飲暴食といったら腹痛♪
腹痛といったらウ●コ♪
ポンポン「おーい!」
連想ゲームから急に思い起こされる腹痛。
そして呼びかけてくるポンポン。
やめろ、マジでやめろ。
腹痛とかウ●コとかを連想させる話はだめだ。どうにか逃れなくては。
※なぜ、百井の脳内で韓国旅行が最終的にウ●コに行き着いてしまうのかは以下の記事を参照ください。
話を変えねば。
僕「そ、そういえば最近マスクがすごい品切れですよねぇ」
美容師さん「そうそう、そうなんですよ。私たちも職業柄お客様と接することが多いんから着けないといけないと思ってるんですけど品切れなんですよね〜」
僕「この間、いろいろな薬局を駆け回りましたもん………ハッ!?」
脳内マジカルバナナスタート♪
(マジカルバナナに首をかしげるヤングマン&ウーマンはググってください)
駆け回るといったら持久走♪
持久走といったら腹痛♪
腹痛といったらウ●コ♪
ポンポン「おーい!おーい!」
墓穴を掘りました。ダメだ。
脳内がバカになってて結局ポンポンの方に意識を持っていかれてしまう。
ガン無視しているのにポンポンがB’zの稲葉さんくらいのすごい声量で僕を呼んできます。
無視できない。どんどん腹がキリキリと締め付けられていく。
しかし、髪切ってる途中で「すみません」といってウ●コに行けるであろうか。
いや、ない(反語)
あの首を絞めてくる布とか、てるてる坊主の服みたいなやつとかを一旦外してウ●コ行くなんて羞恥心が許しません。
なんとか脂汗を浮かべながら耐え、カットは終了。
髪を流してセットへ。
そこではじめに冷たいやつを頭皮にシューっとかけられました。
美容師さん「これいいでしょう? シャーベット状なんですよ」
僕「へぇ〜、シャーベット状………ハッ!!?」
脳内マジカルバナナスタート♪
(マジカルバナナに首をかしげるヤングマン&ウーマンはググってください)
シャーベット状といったらウ●コ♪
まさかの一発ホールインワン。
ポンポン「おーい!おーい!もうダメだぁー!」
肛門「もう限界だぁ〜。おやっさ〜ん!開けてくれぇ〜い!」
僕「ダメだ!!!あと少しだから死力を尽くせ!!!この美容室を爽やかな笑顔で出たら全力で隣のコンビニに行くからそれまでは全隊、なんとしてでも耐えるのだ!!!」
そしてついに会計へ。ここまでおよそ1時間。よく耐えた。よく頑張ってくれた。感動した!(小泉元総理)
そこで速攻札を出して逃げるように店を出ようとしたとき。
美容師「あっ、そういえば百井さん……」
僕「えっ、えっ、なんですか!(半身はコンビニを向いている)」
美容師「急なんですけれども……私、今年度で退職することになりまして……」
僕「!!!!?」
僕はもうかれこれ3年以上この方に髪を切っていただいていました。
なので寝耳に水ですし、大ショックでした。
ここでやはり感謝の言葉を述べるべきでしょうか。
握手でもして、これからの彼女の人生を応援するべきでしょうか。
これまでの美容師の方との思い出が走馬灯のように蘇りました。
そして僕の口から出た言葉は……。
僕「あっ、僕、また年度末までに来るんで、話は、そのときゆっくりしましょう。それでは!!!」
それだけ言い残して僕はコンビニへダッシュで向かいました。
だってもう体をまっすぐにしてられないくらい降りてきてたんだもん(ウ●コ)
そんな話してる時にいきなり目の前の客が漏らす方がやばいでしょ?
美容師さんも「えっ、こういう時に出すとしたらそれは普通涙じゃないの?悲しみの感情を抱いて下からブツを出す人いるの?」と思うでしょ。
あとまだ早朝でしたからね。
爽やかサンデーモーニングの爽やかおしゃれ美容室の入り口にウ●コ落ちてたらどう思いますか?
営業妨害で逮捕されるんじゃないですかマジで。
それらの判断を総合した結果、僕は感謝の言葉もそこそこにダッシュでその場から逃げたわけです。
いうまでもなく美容師さんには何の落ち度もありませんが、その告白は最悪のタイミングだったわけです。
そんな僕は薄情ですか?なんとでも言ってくれ。
大人としての尊厳がかかっていたんだ。
結果、コンビニ駆け込むのは間に合いました。
今度行くときはちゃんと腸内フローラ(?)を仕上げてから行ってこれまでの感謝の言葉を述べたいと思います。
爽やかサンデーモーニングから汚い記事になってしまったので爽やかな曲を貼っておきますね。これでどうにか中和させてください。
それでは。
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