遂に、遂に
ブログ記事が100記事突破しました!!!
\\\\٩( ‘ω’ )و ////ワーキャーワーキャー
ドンドンパフパフ〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
でも僕は憤っています(急展開)
どうして憤っておるのか。
ブチギレておるのか。
結論から言えば、100記事がなんぼのもんじゃい!!!という事なのです。
読者の方が困惑している姿が目に浮かぶので解説させてください。
ここ数ヶ月、僕のブログはこれまでの十分の一以下の更新ペースとなっていました。
これは一体何故か。
ランサーズでライティングの副業を始めたから?
中小企業診断士の勉強をしているから?
パワプロのマイライフにクソハマってしまったから?
違います。
100記事が近づくにつれて「100記事記念に一体どれほど素晴らしい記事をあげねばならないのか」という重圧に気圧され、100記事に近づかないよう更新を制限していたのです。
100記事となればめちゃめちゃ画像を使って、めちゃめちゃボケを交えて、めちゃめちゃ構成を練って、めちゃめちゃ晴れやかにして、めちゃめちゃ手の込んだみんなが思いつきもしないような素晴らしい記事を考えねばならない…
そう、いつしか目標だった100記事はただの重圧と化していたのです。
頭を悩ませ続ける中、僕はだんだんと腹が立ってきました。
なんでワシが趣味で作ったブログにこんなに追い詰められんとあかんのか?
なんで本来楽しむべきブログにこんなにストレスを感じさせられんとあかんのか?
てかちょっと待てよ。
なんでそもそも100記事にすげえ記事を作らんとあかんのか?
100記事よ、お前は僕にすげえ記事を作らせることを強制できるくらい偉いのか?
お前は橋田壽賀子先生なのか?そんなに偉いのか?
僕は完全に開き直っていました。
そして一つの結論を導き出しました。
「100記事だからすっげえ記事を書かないといけないなんて妄想だから、
これまでで一番しょうもない記事を書いてやれ
それが『100記事記念』に対する僕なりのアンチテーゼだ」
誰も得しないし僕も得しないゴミみてえなアンチテーゼ
でもこれが僕と同じ重圧を抱き、押しつぶされそうになっているブロガーの助けになれば幸いです。
同士とも言えるブロガーが、節目を迎え、記事の中身に頭を悩ませた時
「ああ、そう言えば百井桃太というう●こブロガーはブログ始めて1年、しかも100記事という節目で、何の娯楽もない牢獄に閉じ込められている囚人ですら読むのを拒否するレベルのゴミ記事あげてたなぁ。記念にあんなゴミ記事あげるゴミブロガーもいるんだから、もっと気楽にやってみよう」
こんな風になればいいなと心から思うのです。
え?
『嘘つけ』?
『そんなのただの綺麗事だろ』?
『実際のとこ、企画が思い浮かばないから逃げただけだろ』だって?
はい(全肯定)
というわけで肝心の企画に入りましょう。
100記事記念へのアンチテーゼということでとことんくだらない、インターネッツ誕生後、史上もっともくだらないレベルの記事を書きたいと思いました。
そして2秒で浮かんだのが「う●このダジャレを2個だけ考える」というものでした。
くだらなさ、他の追随を許さなすぎじゃないですか?
僕はこの企画を閃いた瞬間、「あれ?僕って天才なのかな」と思いました。この世の中の評価基軸が真逆で、価値のないものほど賞賛される世界なら僕はビルゲイツにもなれるかもしれないと思いました(そんな世界はない)
それでは、読者の方もウズウズしていることでしょうし、くだらない前置きは置いといて早速本題に行きましょう。
僕が考えたう●このダジャレ その壱
「田崎課長……どうですか?」
課長が僕の送ったファイルに目を通し始め、三分が経過しようとしていた。
商品企画部に配属された僕が初めて考えた「商品」。
その商品のプレゼン資料を部内でも最も仕事ができると言われている田崎課長にチェックしてもらっていたのだ。
しかし、ファイルを開いて以降、田崎社長はだんまりを決め込んでいた。視線は動いているから、ファイルには目を通している。ただ何の言葉も出てこなかったのだ。
商品開発に関しては右に出る者がおらず「神の田崎」とも呼ばれている田崎課長。その田崎課長が黙っている。この状況が意味することを僕はまだ理解できずにいた。
「計りかねるんだよなァ……」
そこで初めて田崎課長が口を開いた。
「えっ?」
反射的に言葉を返した僕に田崎課長が向き直る。
「お前の『熱意』さ、田中」
「僕の熱意……?」
「そう、商品開発ってのは結局熱意だと俺は思ってる。
その商品に賭ける開発者の熱意さ。
どれだけ世間にピントを合わせていようが、世論に媚を売っていようが、開発者の熱意が伴わない商品ってのはいつか必ず淘汰される。
俺は商品開発部の課長だ。下から上がってくる企画に対してのジャッジは上から一任されている。短期的に売れたとしても、将来的に縮小される未来が見える商品に俺は魅力を感じない。だから俺のポリシーに従って、熱意のない商品は却下する。
つまり田中、お前が持ってきたこの商品の良さ、価値じゃあない
俺は、お前のこの商品に対する熱意を知りたいのさ」
僕は完全に硬直していた。
これが商品開発部で「神」と呼ばれる男の持論。
商品の良さだけに頭を悩ませていた僕にとっては寝耳に水の言葉だった。
「どうした? お前にこの商品に対する熱意はなかったのか?」
田崎課長の眼光が僕を貫いた。
「熱意」
そんな仰々しいものではないけど、僕にだって想いはある。
まとまらない思考の端っこをつまんで、僕の口はゆっくりと開いた。
「僕の記憶の中にある『夏休み』の話なんですが……」
一体何を話し始めたのか?
そんな訝しげな表情を浮かべつつ、田崎課長は黙ってくれていた。
「僕は家庭の事情で、小4の夏休みから田舎のばあちゃんの家で暮らしていました。初めてばあちゃんの家で迎えた夏休み、その経験がいまでも忘れられなくて……
初めてばあちゃん家に着いた時、ばあちゃんは畑にいました。
驚きましたよ、ばあちゃんのその時の姿に。少なくとも都会で育っていた僕には理解のできない光景でした。
そういうことはそういう場所でやるもんだっていう先入観があったんですね。
でもそこで初めて「僕の常識は凝り固まっている。常識に縛られているうちは、人は成長できない」ってことを知ったんです。
だからこそ僕はその時畑で見たその光景を忘れたくないんです。
そんな一心でこの商品を作りました。
これは僕が畑で見たばあちゃんのそれを忠実に再現したフィギュアです。
僕の思いをもっと知ってほしい、僕がこの商品を通して願うことはそれだけなんです」
息切れしそうだった。
全くバラバラの僕の思考、そしてそのままバラバラに出る脈絡のない言葉。
そんなものを「神の田崎」が黙って聞いている。そんな状況が僕の頭を真っ白にさせた。
「それがお前の答えなんだな?」
真顔で田崎課長が言う。
もう僕にごちゃごちゃ理屈を並べる気力は残っていない。
「はい、今のが僕のこの商品に賭ける全てです」
その言葉を聞いて田崎課長はニッコリと笑った。
「伝わったよ、お前のお前なりの熱意」
そして僕の肩を叩いた。
「うん、このう●こで行こう」
僕が考えたう●このダジャレ その弐
武田双雲の同級生「おい双雲、このう●こ、お前の?」
以上です。
多くを語るような野暮なことはしません。
というわけでめでたく100記事を迎えたう●こサイト「百井桃太のピーチクパーチクパーク」および百井桃太を今後ともよろしくお願い致します。
今度は150記事達成時に「僕のオナラの音で面白かったやつトップ3」を発表しようかなと思います。
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