【Amazonプライムビデオ・レビュー】海外ドラマ「ザ・ボーイズ」が最高だった話

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おはようございます。百井桃太です。

 

皆さん休日と言えば、暇つぶしですよね。

三連休がありましたので僕も暇をいかに潰すかに意識を集中させていました。こたつの中で何発屁を連続で出せるかみたいな方法でも暇つぶしはできますが、アラサーの休日としてはいくらか物足りません。

 

なので海外ドラマに手を出してみることにしました。

 

 

海外ドラマと言えば、僕は無縁の存在です。

Amazonプライムビデオ契約したての頃は「とりあえずよく耳にするし『ウォーキング・デッド』観てみるかぁ」と思って見始めましたが「え……近代にこういうコテコテのゾンビものなの?」「近代になったし、100m10秒切るゾンビ、とかめちゃくちゃボインで人間を誘惑して噛み付くゾンビ、とか幼稚園児のゾンビ、とか女にしか噛みつかないすけべなゾンビとか出ないの?え?」と肩透かしを喰らいすぐに観るのをやめてしまいました。

 

あとちょっと海外ドラマに物申したいのは長すぎるとこなんですよね。

シーズン8とか観て普通に「は?」となりました。シーズン8が許されるのは「男はつらいよ」と「渡る世間は鬼ばかり」だけじゃないんですか?

 

そんなこんなで他にもいくつか話題作に挑戦しましたが、一話を見終わった後で「ええ……まだ続くのか」と海外ドラマを観るにあたってまず有り得ない感情を抱きすぐにやめてしまうということが続きました。そして結局「あたしンち」を見まくる始末。

 

そんな僕が今回、初めて最後まで(シーズン1)観ることができたのがこの「ザ・ボーイズ」でした。

 

いやぁ、これは面白かったですね。タイトルを見たときは「工業哀歌バレーボーイズ」が思い浮かんで「ええ……?」ってなったんですが、全く内容は違っていました(当たり前)

 

そもそも何故海外ドラマアレルギーの僕がこの作品を見始めたのかと言うと、友人から「このドラマ面白いし、ダムドの曲が流れるぜ」と言われたからです。

 

Neat Neat Neat (2017 Remastered)

 

僕の一番大好きなパンクバンド、THE DAMNEDの曲が流れると聴いてそれだけで興味を持ったのです。つまり、内容には大して興味を持たなかったのですが、見始めるとどんどん内容に引き込まれていきました。

これから観る方にネタバレなしで内容を簡単にお伝えすると「ヒーローもの」です。ただし、そんじょそこらにあるような「ヒーロードラマ」とは全くわけが違います。1話だけ見てみれば、僕の言う「わけが違う」の意味がわかると思いますので見てください。

 

ここからはネタバレ有りでこのドラマの好きだったところを挙げます。観てない方はご注意くださいね。

 

「ザ・ボーイズ」の魅力① キャラクター

 

まずはヒーロー達を見てください。

画像1

 

なんだこの既視感の塊

 

デザイン科のある学校の文化祭でやってるアベンジャーズでしょこれ?特に左から三番目のクイーン・メイヴさん、その頭に巻くやつは絶対ダメでしょ?

 

あとみんな絶妙にコスチュームがダサい。男性陣のメッシュ率よ。汗かくからかい?でもだからと言って股間までメッシュはやりすぎでは?しかも一番左の常識人スターライトちゃん以外はプライベートでもこの格好です。羞恥心という感情が欠落してるのかい?

 

そして一人一人の能力みたいなものも既視感バリバリ。途中でゴムゴムの実を食ったガリガリの真壁刀義(個人の見解です)出てきますからね。でもその既視感バリバリをモノともしないそれぞれの個性が神でした。個性もすごいしかなりの高確率でクズが出てきます。この7人の過半数は犯罪者ですからね。どういうドラマだよ。

 

しかしキャラが立ってるんですよ。本当に。

僕は王道のホームランダー(真ん中)とスターライトちゃん(一番左)が好きでした。

スターライトちゃんは普通に可愛かったから好きなのですがホームランダーはまじでキャラとして素晴らしかったです。墜落する飛行機の中で「もちろん助けるさ!」と笑顔で言う畜生っぷりはヒールとして突き抜けすぎてます。

 

あとは左から二番目のディープ(僕は海外版武田真治と呼んでいました)も面白かったですね。海外版武田真治はケツがめちゃめちゃ綺麗です。生まれたての赤ちゃんかってくらいケツが綺麗(一体どこに注目をしているのか)

 

そしてホームランダー役の人、演技うますぎじゃないですか?

 

このドラマでトップクラスの活躍をしているのはホームランダーの俳優の人だなと個人的に思っていました。場面場面の表情が本当にすげえ。しょうもない感想ですが、すげえ。

 

「ザ・ボーイズ」の魅力② ストーリー・展開**

この作品はシーズン1全8話だったんですが、最初の導入、設定からラストまで本当に楽しく観れました。個人的にダレた感じは一切なかったです。

 

設定から大筋の話は掴みましたが、じゃあどうやってヒーローに一矢報いるのか、どのようにこのピンチを切り抜けるのかを考えながらワクワクしました。そして肝心のラストよ。「早くシーズン2を見せんか!!!」とテレビを叩きそうになりました。

 

あとは細かいシーンでの視聴者を驚かせる工夫ね。第一話で海外版武田真治がプリケツを出した時は、一瞬何が起こったのかわかりませんでした。

 

「ザ・ボーイズ」の魅力③ 音楽**

最初に「ダムド」の話を書きましたが、このドラマは音楽のセンスが本当にいいですね。ダムドの「Neat Neat Neat」は確か第2話だったと思いますが、第1話ではThe Clashの「London calling」が流れ、オオウ!となりました。

The Clash – London Calling (Official Video)

 

そして第3話だったかな?知らなかったんですが、Jane’s Addictionというバンドの「Stop」という曲がカッコよすぎてハマりました。レッチリのゴリゴリ期のギターだった人がいたバンドらしいですね。初めて知りましたがかっこいい。

Jane's Addiction – Stop (Official Music Video) | Warner Vault

あとちょこちょこヒューイがバンT着てるのもバンド好きにはたまりませんね。ACDCとかね。マザーズミルクってやつもでてきたけどレッチリのアルバムからとってるんでしょうか?

と、こんな感じでハマりました。

シーズン2も決定してるらしいですし、今からワクワクが止まりません。

 

しかし今は海外ドラマを見終わった反動から「あたしンち」が観たくてしょうがありません。

 

結局「あたしンち」が最強END

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