このタイトルを見て記事を開いた方は一体、何目的なのでしょうか?
突然、失礼なことを言ってすみません。読むな、というわけではありません。むしろ是非読んでください。
藤川球児も驚くど直球なタイトルで始まりましたが、もう内容は言うまでもありませんよね。タイトルに書かれていることが全てです。
先に余談を少々。
僕はそもそも2019年11月からnoteで記事を書いており、2020年の5月の終わりからこの「ピーチクパーチクパーク」を開設しブログ活動をこちらで進めることにしました。
で、そのnote時代。正直、真剣に僕の記事を読んでくれていた方がいたかは疑問ですが閲覧数はそれなりについていました。今も暇なときに確認してみると週で400くらいは閲覧がついています。そしてnote時代、僕はう●こブロガーを公言していました。
これだけはっきりと
「う●こで戦っていく、う●こでこの電脳世界を泳いでいく、う●こでこのソーシャルライフを生き抜いていく」
と言っているにも関わらずある程度の閲覧数がついている。これは一体どういうことなのか。僕なりに考えて、一つの結論に至りました。
ははーん、結局みんなう●こが好きなんだ
小学校高学年にも引かれそうなド低俗な考えですが、やはり下ネタというのはある程度の求心力があるのだと思ったのです。そしてこのブログを開設して約2週間、下ネタ系の記事を一切更新していないことに気付きました。
僕は思いました。
もしかして、百井桃太はビビってると思われてるんじゃなかろうか
noteという後ろ盾を捨てて、自身の責任のみでブログサイトを運営していく上で、下ネタ記事を書いていっても人気なんて出ない。だから下ネタを捨てて売れ路線に走ったと思われているのでは?と思ったわけです。
はっきりとここで申し上げておきましょう。
そんなことありません!!!
売れ路線とか考えていません。元はメタリカをコピーするような男だけのヘヴィメタルバンドだったのに、メジャーデビューに際して売れるために女性ボーカルを入れてJロック路線を走ることになった「HIGH and MIGHTY COLOR」ではありません。深夜時代は尖ったコント番組だったのに最終的に「ほぼ百円ショップ」というゴリゴリの大衆向け企画をメインに据えた「はねるのトびら」ではありません。(どちらにしてもどちらが良いかは人それぞれなのでおいといて)
しかし僕の代名詞とも言える下ネタ系の記事を挙げていないのも事実。これはレーベル移籍後も僕はビビっちゃいねえ、あの頃の魂を失っちゃいねえということを昔のファンたちに示さなければ!!!そして「ああ、百井桃太は何も変わっちゃいねえ、あの頃の真っ直ぐな百井桃太のままだ!!」と言わせなければ!!
そうして生まれたのが本記事「豪快だヨ!おばあちゃんの放屁」です
どういう動機からのどういう結果だよ
繋がらなさが今期の阪神の打線並みなんですよ。まぁ、でもいいじゃありませんか。とりあえずこれまでのお上品(?)とは違ったテイストの記事が書けるのですから(誰目線?)
というわけで前置きが長くなってしまいましたが早速本題に入りましょう。
この話は、20年近く前僕が実際にばあちゃんから聞いたばあちゃん本人の体験談です。ばあちゃんは10年ほど前に亡くなりましたが、未だにこの話だけは忘れられません。
当時、僕はばあちゃんと一緒に住んでいました。そしてその日、百貨店での仕事を終えて家に帰ってくるなりばあちゃんは僕に言ってきました。
ばあちゃん「ばあちゃん、今日とんでもなく恥ずかしいことをしてしまったよ」
半世紀以上生きてきて、何を今更恥ずかしいなんてことがあるのだろうか。子供ながらに思ったような気がしますが、とりあえず聞いてみることにしました。
ばあちゃん「朝、売り場に行くときなんやけどね……」
ばあちゃんは朝、控え室で準備を終えて自身が担当する売り場に向かっていました。百貨店は広いので従業員用のエレベーターを使って移動します。
朝、開店前の時間なのでエレベーターの中にもたくさんの人がいたそうです。そんなぎゅうぎゅう詰めのエレベーターの中、ばあちゃんは思いました。
「ああ、オナラしたい」
しかし、ここは完全なる密室。いくらなんでもここでぶっ放すわけにはいきません。すかしっ屁という秘技もありますが、ミスショットしてしまうリスクを考慮すれば安易に選択できなかったのでしょう。ばあちゃんは我慢することにしたそうです。
幸い(?)にもばあちゃんの売り場は高層階で、途中の階でぞろぞろと大勢の人が降りていきました。
ああ、よかった。これで遠慮なくぶっ放せる。
そう思ったばあちゃんは、片足を高く上げたそうです。
※イメージ画像
そしてその片足が床に「ドン!」と着地したタイミングで「えいっ!!」という声を出して「ぶうう」ととんでもなくデカい屁をかましました。
その後すぐ、エレベーターはばあちゃんの降りる階の前で止まりました。
あれ、と思うばあちゃんをよそに、ばあちゃんの後ろからそそくさと一人の人がエレベーターを降りていったそうです。
ばあちゃん「ばあちゃん、途中の階で人がバーって降りたときにもうばあちゃん以外はみんな降りたと思ってたんよ。そしたらばあちゃんの後ろにまだ一人隠れとったんよ」
なんて最悪すぎるエピソード。僕はちょうどオナラとか大好きな小学生だったので抱腹絶倒でした。
何より面白いのは、ばあちゃんの後ろにいた人の心情を想像することです。
想像してみてください。
エレベーターで二人きりになった途端、目の前の年配の女性が突然四股を踏むような大勢で片足を上げだすんですよ。
えっ、何? 春場所? と混乱してしまうと思います。そしてその混乱が収まらぬうちに目の前の年配の女性は地面にどんと足を着き、「えいっ!!」と叫んで「ぶうう」と屁をこくのです。
そんなこの世の混沌を体現するかのような一幕を目の当たりにして、その人は何を思ったのでしょうか。想像するだけで笑いが止まりません。
しかし疑問も残りました。
僕「そういえばなんで、わざわざ片足あげて『えいっ』なんて声あげたん?」
ばあちゃん「だってそっちの方が気持ちが良いから」
初めて聞くタイプの快楽主義者
確かに力を入れての放屁が気持ち良いのはなんとなくわかりますが、それに加えて四股踏んで声を出す人は後にも先にもばあちゃんしか聞いたことがありません。これが団塊の世代ってやつなんでしょうか?
まさかそんな人が大勢いるとは思いませんが、この記事を読んで「私もそうやってしまっているかも……」という方がいればエレベーターの中はお気をつけください。しかも最近のエレベーターとかカメラついてるかもしれませんしね。
というわけでばあちゃんの豪快すぎる屁の話でした。
こんな感じの尾籠な話はまだまだ続けて行く所存ですので、古参のファンの方も安心してください。(何を)
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